4 練馬区立 美術の森緑地

たくさんの動物がいると聞いて、練馬区立美術館に隣接するアートスペース「練馬区立 美術の森緑地」に行ってきました。別名「幻想美術動物園」。スペースのあちこちに動物のオブジェがありました。子どもは駆け回り、大人は癒される、人気のスポットの一部を紹介します。

入り口には、看板を持っているクマが!かわいいぞ … 期待が高まります。

入ってすぐに目についたのは、大きな白いゾウ。これだ、テレビで見たやつは … 存在感がすごいよ!よちよち歩きのちびっこが、ダーダーと言いながら、つたない歩きで駆け寄っていきます。

小学生たちが、背中に登ってキャッキャッと遊んでいたライオン。なんとなく寂しそうな表情に見えますが … 。ここのオブジェは、どれも自由に触れるんです。子どもたちは、しがみつくようにして遊んでいる。その気持ちわかります。

イヌ。大人たちも仕事の合間なのか(?)、オブジェに座って休んでいる人多し(寝てる人もいました)。大人も癒される、動物のパワー。

カップルのネコ。オブジェによって作家さんが違います。

ペンギンと後ろにあるのがキノコ。こちらはとってもポップです。子どもがほっぽり出したキックボードが転がっていました。

「動物感覚をととぎすます道」もあります。ぼこぼこして登りにくい。これが動物感覚か … 。

緑地の植栽の中にあるネリマーマ。よく見ると、足が練馬の特産品「練馬大根」です。

緑地を楽しんだ後は、近くにあるカフェ(レイノコーヒー)で休憩しました。アメリカーノ(本日のコーヒー)とバナナケーキです。フルーティーな香りと酸味があるコーヒーでした。美味しかったです!

西武池袋線・中村橋駅を降りると、猫飛(ニャンピー)が出迎えてくれます。緑地は、駅から歩いてすぐの線路沿いにありますよ。

この緑地一帯は、アートで地域を活性化しようというコンセプトで、2015年にリニューアルしたのだそう。大人も子供も、みんな楽しそうにしているのは、アートの力、動物の力なんですね。普通の公園のように滑り台もブランコもないけれど、子どもたちは笑い転げて自由に遊んでいました(そして大人たちはぼんやりと憩ってる)。ある意味、現代のパワースポットです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA