70 ゾウの置物
背丈(足もとから背中まで)6センチ程度の小さな石のゾウです。妙な存在感があって、目や鼻の模様は大らかなんですけど、体つきだけ見ると、内臓が入っているお腹のぷっくり具合や耳の付き方など、子どものゾウのような愛くるしさがあり...
背丈(足もとから背中まで)6センチ程度の小さな石のゾウです。妙な存在感があって、目や鼻の模様は大らかなんですけど、体つきだけ見ると、内臓が入っているお腹のぷっくり具合や耳の付き方など、子どものゾウのような愛くるしさがあり...
ゼンマイを巻いてお風呂に浮かばせると、尾びれがパタパタと動いて泳ぎます。手に入れた当初は、尾びれが動かず壊れているのかなと思っていましたが、お風呂に入れると、とたんにスムーズに動き出したので、やはり魚は水の中がいいのだ...
古道具屋にて、がらくた箱の中から発掘。常連らしきおじさんに、明治の薬壺をすすめられつつも、こちらを購入。切れ長の目、つるっとした顔、作りはけっこう素っ気なく、猫のぶち柄も足元の牡丹も、スプレーが吹きかけられてるだけですが...
ころんとした牛に、童子が乗っている土鈴です。牛は彩色してあるのになぜ童子は素焼きのままなのか、不思議です。米俵を背負って、天から神様の使いが降りてきたよう。縁起ものです。目を見開いた(鼻も開いた)牛の表情に、グッときます...
干支の土鈴(酉年)だと思いますが、童子が鶏を抱えているという姿が、可愛い。背丈は7センチ程、ほっぺたがふっくらして、目は小さく据わってる。まるで、小さな座敷童のようにも見えます。無表情ですけど、きれいな顔をしています。
おそらくピアノの発表会で配られたものかと思います。マグカップではなく、湯飲みというところがいいなあ。ピアノの発表会、女の子たちが、可愛く髪の毛を結ってたことを思い出します。
どうやら、昭和40年代ごろの発明品らしいのですが、古道具屋で見つけた時にはすでに使える状態ではなく、飾りだねぇ、とのこと。機能性と見た目の可愛さの両立が、昭和らしいなあと感じます。少し触るだけでも壊れそうな危なっかしさで...
画像では分かりにくいかもしれませんが、顔のところがツルツルと光っていて、まるで、神社の牛の像が撫でられて光っているのと同じよう。きっと、もとの持ち主が撫でていたに違いないと想像するのです。ゆるくて素朴なのに、存在感のある...
Villeroy&Bochの最近のもの、だそうです。子どものころ読んだ外国の絵本を思い出させるような魚と波の絵柄が、懐かしい気分になります。日本ぽくない挿絵は、異国への憧れを感じさせてくれてたなあと、思い出しました。
張り子ではなく、プラスチック製です。張り子の虎(プラスチックですが)には、魔よけの意味もあるそうで、勇敢な顔つきをしています。年代不詳ですが、昭和っぽいタッチのような気がします。