67 牛の土鈴

土鈴(牛と童子)/毅孑孑 作

ころんとした牛に、童子が乗っている土鈴です。牛は彩色してあるのになぜ童子は素焼きのままなのか、不思議です。米俵を背負って、天から神様の使いが降りてきたよう。縁起ものです。目を見開いた(鼻も開いた)牛の表情に、グッときます。

牛はゆるいのに、童子はリアル。

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