35年前に出版されたスペインの絵本です。他の家にあげられてしまった子犬の代わりに、ブラシを犬に見立てて、愛情をかける男の子のお話。
一日中、新しい友達(ブラシ)を連れて歩き、ベッドでも抱きしめて眠ります。すると、不思議なことに、生きているみたいにほんのりとした温もりが感じられます。「よのなかには りくつじゃ せつめいできないことが あるものなんだ。なにしろ これは ほんとうに、ほんとうのことなんだから。」
ついには、家に侵入した強盗もやっつけてしまいます。
すごいぞ、ブラシ!ブラシは、正式には動物ではないけれど、どうぶつの本として紹介しました。だって、毛が生えていてほんのり温かくご主人の愛情に応えてるのだから。
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