共6 調神社(つきじんじゃ) 

来年はうさぎ年。一足早く、狛うさぎで有名な「調神社(愛称 つきのみやじんじゃ)」を参拝しました。

サッカーの街、浦和駅に降り立つと、サッカー推しのイルミネーションが出迎えてくれました!そこから歩いて15分くらい、交通量が多い道路沿い(旧中山道)に調神社がありました。

下の写真は調神社の入り口です。なんとなく不思議な抜け感が!そうです。調神社の入り口には鳥居がないのです。一説によると、伊勢神宮に納める調物(貢物)の初穂を納めた倉庫群の中に鎮座していたことから、貢物の搬入の邪魔になるため鳥居がないらしいのです。

確かに鳥居が見当たらない。でも、両脇には狛うさぎが!
狛うさぎ
狛うさぎ

「調」が「月」と同じ読みから、月待信仰に結びつき、狛犬の代わりに月の使いであるうさぎが置かれるようになったとのこと。調神社には、狛うさぎだけでなく、他にもたくさんのうさぎが見つけられますよ!

早速、手水舎にもうさぎが。口からチョロチョロ水が流れています。けっこう大きい。カウンターに肘をついて何か話している人(うさぎ)の様にも見えてきます。

兎の手水舎。ねえねえって話しかけてきそうな。

写真を撮っていると、後ろで順番を待っている人がいるのに気づきました。周りを見渡すと、他にも写真を撮っている人たちがたくさんいます。撮影スポットとしても人気なようです。

拝殿。趣があります。周りに沢山の提灯が吊るされているのが印象的(時期によるのかな?)。
先代の狛うさぎ(江戸時代・1861年奉納したもの)。今とは表情が違っているのが歴史を感じておもしろい。
境内の奥にある神池にもうさぎの石像が。口から水が注がれています。
授与所。御朱印を頂きました。
授与所の横の壁には、月を眺めているあまびえがいました。コロナが収まりますように。
おみくじを引きました。末吉でした。
絵馬もうさぎ。
空を見上げると、飛行機雲が。来年はツキが巡ってきますように。
(… せめて、悪いことがありませんように)。

お参りをした後は、浦和駅西口近くにある「茶房 コマ」でひとやすみ。期待を裏切らない古き良き昭和の喫茶店です。マダムと若マダムがいらっしゃいました。お二人とも穏やかな上品さで癒されます。注文したダークチェリーのクラフティは初めて食べましたが、とても美味しくて静かに興奮しました。手作りだそうです!

茶房 コマ

2023年はうさぎ年。調神社にお参りに行ってみるのもいいかも。どうぞツキがつきますよに。

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調神社のものすごく詳しい情報が載っています ⇒ 調神社 / 埼玉県さいたま市 | 御朱印・神社メモ

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