共5 府中市郷土の森博物館とたぬきパン

猫イラズ/猫より働く・鼠とり薬(旧島田家住宅・島田薬舗/1886~89年建築)

東京都府中市にある府中市郷土の森博物館に行ってきました。前回訪れた時は休館日だったのでリベンジです。この日は、あいにくの曇りでしたが、見学や遊びに来た中学生や小学生が、じゃれ合いながら駆け回っていました。人も多すぎず、ゆっくり回れました。

園内に入ると、右手側に府中の歴史が学べる本館やプラネタリウムがあります。常設展はかなりの充実度です。じっくり見ていたら、時間が足りないくらいでした。

左手には、旧府中尋常高等小学校。白とピンクで可愛い。

旧府中尋常高等小学校(昭和10年~昭和54年)
1980年代の給食

小学校の中には、いろんな世代の給食や教材、ストーブやオルガンなど展示されていて、きっとどれかは当てはまるはず。私も、これあったなあ、と盛り上がりました。他のお客さんも、かなり盛り上がっていましたよ。楽しい。

教室
机とイス

きっとみんな思うだろう。こんなに机は小さかったっけ?

鶴のはく製

はく製ありましたね。なんのはく製だったかな。

かまど

奥に進むと、復元された昔の町家や農家などが、いくつも立ち並んでいます。ほとんどの建物で室内の見学が可能。当時の道具や看板なども見ることが出来ました。初めて見るようなものも多かったけど、きっと当時の人たちが創意工夫して作った便利な用品なのだろうと思います。年を経て、ますますいい味が出ています。

そうして、見て回っていると、何だかほっとしてきて、古いものって落ち着くな。来て良かったなと思ってきました。

古い建物の中に入ると木材や畳の匂いがしたり、農家の中は少し暗くてひんやりとして、灰の匂いが立ち込めています。かつてここで、人々が生活したり働いていたのが、目に浮かんでくるようでした。

紅葉する雑木林・園内に沢山の自然がある

農家の裏辺りをうろついていたら、何か動くものが。よく見ると、タヌキが木から落ちた柿を食べている!それも体が小さいこだぬきだ。こちらに気付いたこだぬきは、生け垣の奥に身を隠したがそんなに警戒するでもなく、夢中で食べている。感動する。

柿とたぬきパン(あんこ入り)

最寄り駅の京王線/JR南武線の分倍河原駅から歩いて5分、パン屋さん・ノエルで、たぬきパンを購入する。他にも、あひるパンがあった。あこ天然酵母を使用してるそうです。ぎっしりして美味しかったです。イートインもあります。

ノエルさんに行く前に、駅前の雑居ビル3階のマルジナリア書店さんに寄りました。小さなカフェも併設していて、そこでもノエルさんのパンが食べられましたよ。アイスコーヒーを頼んだら、器が可愛いくて嬉しくなりました。 本のセレクトが個性的で読書会などのイベントも開催していて、本好きにはおススメ!です。

府中市郷土の森博物館 ⇒ 府中市郷土の森博物館

ノエルさん ⇒ Noël | パンのお取り寄せ・通販サイト「rebake(リベイク)」

マルジナリア書店 さん⇒ マルジナリア書店byよはく舎 (yorunoyohaku.com)

てくてく府中の記事 ⇒ マルジナリア書店 (tekutekufuchu.com)

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