駅ビルの3階にある小さなブックショップで開かれる小さな蚤の市。いつも楽しみにしています。
実は先日、「みうらじゅんFES マイブームの全貌展」を観に行ったばかり。みうらさんがマイブームで集めに集めたが「いやげもの」が、展示室いっぱいに詰め込まれ、カオスなエネルギー(情熱)を発散していました。すごかった。
蚤の市もみうらじゅんFESも、どちらも同じように古くて懐かしいものたちではあるはずなのに、受ける印象がこんなにも違う…
人は選ぶとき何を基準としているのでしょう… 「物」とは「センス」とは…
考えさせられる体験でした。
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今回の小皿も、ブックショップの蚤の市で買ったもの。裏にはSPAINと印されており、調べてみるとテルエル陶器のようです。スペインの内陸部にあるテルエル市は、世界遺産がいくつもある小さな町。そこで古くから作られてきたテルエル陶器。大らかさとユーモアを感じます。異国の街角で売られていたであろうこの小皿は、我が家ではしょうゆ皿として活躍してもらう予定です。