カテゴリー: どうぶつの本
本10 「動物の絵 」府中市美術館公式図録
「日本の動物の絵は本当に豊かだ。(中略)どこまでも愉快な作品もあれば、小さな命にしみじみと心を寄せる作品もあるし、」(音ゆみ子) 「江戸時代までの動物の絵を生んだものの根幹にあるのは、人々の動物への愛だろう。それは、人と...
本9 「I CAN FLY」
「A bird can fly. So can I」から始まり、「自分もできるよ!」と女の子が、動物たちのキュートな特性を、まねてみせる絵本です。もちろん本当に鳥のように空を飛べるわけではありませんが、「I can fl...
本8 「いまはむかし さかえるかえるのものがたり」
音とリズムが楽しい絵本です。「かえる」という言葉を、繰り返し使って韻を踏み、音楽のラップのような気持ちよさで、愉快な大団円を迎えます。絵は「11ぴきのねこ」の馬場のぼるさんで、ユーモアたっぷりのイラストは分かりやすく、こ...
本7 「COME FOR A WALK WITH ME」
古書店で見つけた時には、すでにずいぶんと薄汚れていましたが、可愛い絵に魅かれて買うことにしました。洋書ですので、ぱらぱらと絵だけを眺めて楽しみます。英語も読めないこともないのでしょうけど、絵だけを眺めて想像すると、疲れた...
本6 「ピーターラビットの自然観察」
暑くなってきました。下を見ると、たくさんのアリが、先を急いで歩いています。近所の神社では、小さな蟹を見つけました。私が顔を近づけると、挟んでいたエサの虫をほっぽりだして慌てて逃げ出しましたが、私が離れると、再びエサを取り...
本5 「小さな生きものたちの不思議なくらし」
私にとって、雑草や虫たちは、よく見かけるが故に、よく観察することも少ない、知らないことだらけの生きものです。暑くなってきて草が伸びたなとか、屋外の物をどけたら虫がたくさんいてびっくりしたなとか、ひとつの場面に遭遇したく...
本4 「子どもと一緒に見つける生きものさんぽ図鑑」
今度散歩にでかけたら、途中ちょっとの間 立ち止まってみましょう。 屋根の上や木を見上げたり、道ばたに咲く花に顔を近づけたり、しゃがんで地面を観察したり、小川や池の水の中をのぞいたり、耳を澄まして自然の音を聞いたりすれば、...
本3 「猫は、うれしかったことしか覚えていない」
ステイホームになり、毎日、家の中で猫と二人きり。これがもし人だったら、出勤してくれないかな、とちょっと疎ましくも思うかもしれませんが、猫はそうは思わせないから不思議。不思議っていうより自然ですが。 この本は、「猫は、」か...
どうぶつの本2「羊と自分が同じ直線上にいる」
「モンゴル武者修行」参加者によって制作されたZINEです。旅の体験や後日談が描かれています。同じ旅をしていても、見方も、広がっていく世界も、人それぞれ。おのおのの日常におのおのの形で影響をもたらしている。それもけっこう...