カテゴリー: 動物全般
本15 「いきものたちはわたしのかがみ」
馬堀海岸駅からバスに乗って海岸沿いを走り、横須賀美術館へ。展覧会場に入る前に、ちょっと寄り道して、建物の横の道を少し登り、山の広場に行くと、まだ若い桜の樹々が満開の花を咲かせていました。そこから続く屋上広場からは、青い海...
本10 「動物の絵 」府中市美術館公式図録
「日本の動物の絵は本当に豊かだ。(中略)どこまでも愉快な作品もあれば、小さな命にしみじみと心を寄せる作品もあるし、」(音ゆみ子) 「江戸時代までの動物の絵を生んだものの根幹にあるのは、人々の動物への愛だろう。それは、人と...
本9 「I CAN FLY」
「A bird can fly. So can I」から始まり、「自分もできるよ!」と女の子が、動物たちのキュートな特性を、まねてみせる絵本です。もちろん本当に鳥のように空を飛べるわけではありませんが、「I can fl...
本6 「ピーターラビットの自然観察」
暑くなってきました。下を見ると、たくさんのアリが、先を急いで歩いています。近所の神社では、小さな蟹を見つけました。私が顔を近づけると、挟んでいたエサの虫をほっぽりだして慌てて逃げ出しましたが、私が離れると、再びエサを取り...
本4 「子どもと一緒に見つける生きものさんぽ図鑑」
今度散歩にでかけたら、途中ちょっとの間 立ち止まってみましょう。 屋根の上や木を見上げたり、道ばたに咲く花に顔を近づけたり、しゃがんで地面を観察したり、小川や池の水の中をのぞいたり、耳を澄まして自然の音を聞いたりすれば、...
どうぶつの本 1 「はたらく動物と」
いいなあ、こんな風に色んな人の話を聴きに行けたら、楽しいだろうなあ、と思いながら読んだ一冊です。そう思ったのは、この作者さんが、興味に対して正直に、自然に動いているように見えるからだろうなあと思います。だからかな、登場す...
58 洋書「Over and Under the Pond」
東京・国立にある銀杏書房さんで購入した絵本。本の扉を開くと、小さな手書きのポップが、貼ってあります。 「空を写した池の水面はまるで鏡のように静かだ。けれども、その下では別の世界が繰り広げられている。小魚たちがせわしなく動...
第100話 半分はわたしに、半分はあなたに
その養蜂家さんといると、ミツバチが怖くないのです。 取材したその日は小雨で、養蜂家さんは、素手で巣箱の点検をしているところでした。周りには、ミツバチが飛び回っており、巣箱の中に、ぎっしりミツバチがいるのが見えました。...